やはり1年経つと、足場の番線や縄もくたびれてきています。
今日は、その番線の補修作業を行いました。
番線はこちら↓
番線は固いので、曲げる時には道具があると簡単に曲げられます。
こちら↓
こちら↓
これは"シノ"といいます。
金属で出来ていて、先端を番線の輪に引っかけてねじります。少し重量があるので(また先端は鋭利)高所で扱うには注意が必要です。
取り外した番線はこちら↓
大分錆びています。さすがに柱をきつく締め付けて支えているので、外すのは大変なものです。
サビも原因の一つだと思います。
番線を取り替えるとこのような感じになります。
ちょうどこの部分は、古い番線の上から巻き付けた感じになります。
ペンチ、シノ、ハンマーなどを駆使してきつく締め上げます。
柱には重量がかかりますから、丁寧に作業します。この上から縄を巻いても良いでしょう。ただ、縄自体も雨ざらしで腐ったりしてきていますから、考え物ではあります。
今日は13時から作業して、夕方まで行いました。多少は掘り作業も入れるかと期待しましたが、今日は補修のみとなりました。次回からはいよいよ本格的に掘り作業に入れるかと思います。
道具や作業上の説明も掲載していく予定ですのでお楽しみに。