2010年5月15日土曜日

2010.05.15_上総堀り作業日誌

2010年5月15日、天候や学校行事との兼ね合いでここのところ作業が行えませんでしたが、今日作業を行いました。

やはり1年経つと、足場の番線や縄もくたびれてきています。
今日は、その番線の補修作業を行いました。
番線はこちら↓














 
針金のように見えるかと思いますが、固くて丈夫です。これを古くなった番線の上に巻く、あるいは交換します。



番線は固いので、曲げる時には道具があると簡単に曲げられます。
こちら↓
これは"シノ"といいます。
金属で出来ていて、先端を番線の輪に引っかけてねじります。少し重量があるので(また先端は鋭利)高所で扱うには注意が必要です。

取り外した番線はこちら↓
大分錆びています。さすがに柱をきつく締め付けて支えているので、外すのは大変なものです。
サビも原因の一つだと思います。

番線を取り替えるとこのような感じになります。
ちょうどこの部分は、古い番線の上から巻き付けた感じになります。
ペンチ、シノ、ハンマーなどを駆使してきつく締め上げます。
柱には重量がかかりますから、丁寧に作業します。この上から縄を巻いても良いでしょう。ただ、縄自体も雨ざらしで腐ったりしてきていますから、考え物ではあります。

今日は13時から作業して、夕方まで行いました。多少は掘り作業も入れるかと期待しましたが、今日は補修のみとなりました。次回からはいよいよ本格的に掘り作業に入れるかと思います。
道具や作業上の説明も掲載していく予定ですのでお楽しみに。

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